「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の車いすの部の女子ダブルス決勝で、上地結衣(エイベックス)/ジョーダン・ワイリー(イギリス)が第2シードのマジョレーン・バイス/ディーダ・デ グロート(ともにオランダ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の車いすの部の女子ダブルス決勝で、上地結衣(エイベックス)/ジョーダン・ワイリー(イギリス)が第2シードのマジョレーン・バイス/ディーダ・デ グロート(ともにオランダ)を2-6 6-3 6-0で破り、大会4連覇を達成した。試合時間は1時間44分。

 上地/ワイリーは初戦で、ダナ・マシューソン(アメリカ)/アニーク・ファンクォト(オランダ)を6-4 6-4で下して決勝に進出。20歳のデ グロートは前日に行われたシングルス決勝で、サビーネ・エラルブロック(ドイツ)を6-0 6-4で倒してグランドスラム初優勝を果たしていたが、単複2冠はならなかった。

 上地は今大会のシングルスに第2シードで出場していたが、準決勝でエラルブロックに6-7(4) 6-1 6-7(4)で敗退。ワイリーは1回戦でデ グロートに2-6 6-7(4)で敗れていた。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、男女ダブルス4ドローで争われる。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の車いすの部の女子ダブルスで大会4連覇を達成した上地結衣(右)/ジョーダン・ワイリー