8月17日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」男子日本代表候補の渡邊雄太(NBAフェニックス・サンズ)が、自…

 8月17日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」男子日本代表候補の渡邊雄太(NBAフェニックス・サンズ)が、自身のX(旧Twitter)公式アカウントを更新し、FIBAランキング5位の強豪・フランス相手に奮闘したチームを称えた。

 同日に有明アリーナで行われた国際強化試合「SoftBank CUP 2023 東京大会」でフランス代表と戦った日本代表は、チームのテーマでもある3ポイントシュートを果敢に狙う姿勢を見せ、40-45で前半を折り返すなど善戦。後半は世界トップレベルの壁に阻まれ最終スコア70-88と離されたが、ワールドカップの優勝候補に食い下がり、アリーナを沸かせる見せ場を幾度も作った。

 右足首を捻挫した影響でフランス戦をベンチから見守っていた渡邊雄太は、「どんどん良いチームになってきてる。怪我でみんなと一緒にプレーできないのがもどかしいですが、頑張って早く治します」と、試合後にXアカウントを通じてコメント。試合を重ねるごとに成長を見せるチームを称えつつ、自身の早期復帰への思いも綴った。

 トム・ホーバスヘッドコーチは、渡邊が負傷した15日のアンゴラ戦後の会見で「(復帰まで)5日から1週間くらいかな。彼の状態が良くなれば(19日の)スロベニア戦に出したいけど、分からない」と語っており、ぶっつけ本番で25日のワールドカップ初戦・ドイツ戦を迎える可能性も示唆している。

【動画】W杯目前の日本代表が強豪に食らいついた…フランス戦ハイライト