WTTコンテンダーリオデジャネイロ<8月7日~13日/ブラジル>が行われ、女子シングルスで早田ひな(日本生命)が優勝、男子シングルスで松島輝空(木下アカデミー)が準優勝となった。

決勝まで4試合、1ゲームも落とさず勝ち進んできた早田ひな。相手は、スウェーデンのカットマン・べリストレム。

相手のバックカットで思うようにドライブを決めきれず、第1ゲームを奪われるが、カットマンが苦手とするミドルで攻めるなど2ゲームを連取。

続く第4ゲームは、一時先行されるもお得意のドライブで逆転。第5ゲームでは、相手を前後に揺さぶり突き放す。

そのまま11-4で試合を決め、早田ひなが優勝を飾った。

男子シングルスでは、16歳の松島輝空も決勝に進出。世界ランク24位の相手に接戦するも、2-4で敗れ準優勝。

16歳でのWTTシニア大会、シングルス初優勝の快挙はお預けとなったが、確かな成長をみせた。