男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク60位のE・ルースブオリ(フィンランド)が第7シードで同8位のA・ルブレフとの3時間越え死闘を7-6 (12-10)…

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク60位のE・ルースブオリ(フィンランド)が第7シードで同8位のA・ルブレフとの3時間越え死闘を7-6 (12-10), 5-7, 7-6 (7-3)のフルセットで制し、大会初のベスト16進出を果たした。
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前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)では1回戦でM・ギロン(アメリカ)に敗れ初戦敗退となっていた24歳のルースブオリ。25歳のルブレフと対戦するのは3度目であり、ここまで2連敗を喫していた。
この日の第1セット、第1ゲームでブレークを許したルースブオリだったが第4ゲームでブレークバックに成功。第9ゲーム以降はブレークの奪い合いとなりタイブレークに突入する。一進一退の展開となったタイブレーク、ルースブオリは2度のセットポイントを凌ぐと、自身は5度目をものにし先行する。
続く第2セット、第1ゲームで5度のブレークチャンスを活かせなかったルースブオリは第4ゲームでブレークを許し、ゲームカウント1-4とリードを許す。ルブレフのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックに成功したものの、終盤となる第12ゲームで2度目のブレークを許し、1セットオールとされる。
迎えたファイナルセット、互いに2度ずつブレークを奪い合い第1セット同様タイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したルースブオリが3時間16分に及ぶ死闘を制した。
勝利したルースブオリは3回戦で世界ランク58位のA・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。ポピリンは2回戦で対戦予定だった同26位のN・ジャリー(チリ)が棄権を表明したため勝ち上がりを決めた。
同日には世界ランク32位のA・マナリノ(フランス)が16強入り。第9シードのT・フリッツ(アメリカ)、第14シードのT・ポール(アメリカ)、第15シードのB・チョリッチ(クロアチア)、第16シードのA・ズベレフ(ドイツ)らが2回戦に駒を進めた。
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