ドジャースの新人コーディ・ベリンジャー内野手が15日(日本時間16日)、敵地でのマーリンズ戦の第4打席にサイクル安打を達成した。新人選手のサイクル安打達成は、球団史上初の快挙。2009年4月13日にオーランド・ハドソンが達成して以来の大記録…

ドジャースの新人コーディ・ベリンジャー内野手が15日(日本時間16日)、敵地でのマーリンズ戦の第4打席にサイクル安打を達成した。新人選手のサイクル安打達成は、球団史上初の快挙。2009年4月13日にオーランド・ハドソンが達成して以来の大記録で、球団史上9人目(10度目)の達成となった。

■ドジャース球団史上9人目、10度目の快挙達成

 ドジャースの新人コーディ・ベリンジャー内野手が15日(日本時間16日)、敵地でのマーリンズ戦の第4打席にサイクル安打を達成した。新人選手のサイクル安打達成は、球団史上初の快挙。2009年4月13日にオーランド・ハドソンが達成して以来の大記録で、球団史上9人目(10度目)の達成となった。

「4番・一塁」で先発したベリンジャーは、初回の第1打席に中前打を放つと、3回2死三塁で迎えた第2打席に右中間へ26号先制2ランを叩き込んだ。さらに、4回2死一塁での第3打席には右翼へタイムリー二塁打を放ち、大記録達成に王手を掛けた。

 そして迎えた第4打席。7回先頭で打席に立つと、マーリンズ4番手のウィットグレンの初球を強振。打球は目測を誤った右翼手スタントンの頭を越える三塁打となった。

 今季4月25日にデビューしたばかりのベリンジャーは、驚異のペースで本塁打を量産し、この日の2ランを合わせ、すでに26本塁打を放っている。ア・リーグではヤンキースのジャッジが新人離れした活躍を見せているが、ベリンジャーも負けず劣らずの活躍で、チームの快進撃を後押ししている。(Full-Count編集部)