日本バスケットボール協会(JBA)は「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 応援動画」を公式YouTubeで公開。…

 日本バスケットボール協会(JBA)は「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 応援動画」を公式YouTubeで公開。今回は仙台89ERSの代表取締役社長である志村雄彦氏が出演した。

 地元チームの仙台で10年間にわたってプレーした志村氏は、2017-18シーズンを持って現役を引退すると、現在は同クラブの代表取締役社長を務めている。

「2006年の世界選手権のときも日本で開催するということで、非常にワクワクして何度も会場に行ったの覚えています。子どもたちの未来や憧れにつながっていくと思いますので、日本で開催するこの機会を大切にして、子どもたちにたくさん見てほしいなと思います」

 自国開催の機会は「すごく大きいこと」だと語る志村氏は、「本物を見る機会があることによってモチベーションが変わってきます。バルセロナオリンピックがあってスペインが強くなったように、我々も東京オリンピックとワールドカップが行われて、これから先にメダルが取れるようなチームとして競技力が高まるような、そんなきっかけになってほしい」と、日本のバスケットボールの発展を願った。

 また、男子日本代表については「NBA選手の渡邊雄太選手が来てくれますし、Bリーグで活躍している選手もたくさんいます。富樫勇樹選手や河村勇輝選手など、サイズが大きくない選手でもコートで活躍する姿をぜひ皆さんに見てほしい」とコメント。自身も現役時代は160センチと小柄な司令塔として活躍しており、日本代表のポイントガード陣に注目しているようだ。

 32カ国が優勝を争うワールドカップは、8月25日から9月10日にかけて開催される。自国開催という貴重な機会で日本代表がどのような活躍を見せてくれるのか注目だ。

【動画】「FIBAワールドカップ2023 応援動画」仙台89ERS 志村雄彦 代表取締役社長