原監督も山崎伊には高い期待をかけている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 巨人は8月12日のDeNA…

 

原監督も山崎伊には高い期待をかけている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 

 巨人は8月12日のDeNA戦(東京ドーム)に5-1と勝利、連敗を4で止めた。先発、山崎伊織が7回3分の2を投げ、3安打1失点の好投で9勝目をマーク。自身初の2桁勝利も目前となった。

 この日の山崎伊は5回まで1人の走者も許さない、完璧な内容。2回は4番の牧秀悟から始まる打順で三者連続三振に抑えるなど、気迫のこもった投球を見せた。直球と変化球のコンビネーションも冴え、DeNA打線を封じ込める。7回は牧にフォークを捉えられ、2試合連続となる20号ソロを浴びて1点を失うものの、最終的には8回二死まで投げぬき、111球の熱投を見せた。

【動画】山崎伊の好投に打線も応える!5回にブリンソンが先制の適時打を放ったシーン

 

 そんな山崎伊の好投に打線も奮起する。5回は一死二、三塁からルイス・ブリンソンが走者一掃の適時二塁打で2点を先制。自身も梶谷隆幸の中前打で激走、渾身のヘッドスライディングで3点目のホームを踏んだ。8回には坂本勇人がダメ押しとなる14号2ランも放ち、試合を決めた。

 先発としてしっかり試合を作った右腕を原辰徳監督も高く評価した。

 中継のBS日テレで放送された試合後インタビューではこの日の山崎伊の内容について「見ての通り、彼らしい投球ができました。ナイスピッチングでした」とたたえた。

 一方で次期エース候補ともいわれる右腕には『課題』を示す場面も。前回8月5日の広島戦(マツダ)では3回途中6安打4失点と崩れた。同インタビューで前回の投球内容との違いを聞かれた指揮官は「あってはいけないんでしょうけど」と前置きしながら、「(マツダの)マウンドに苦手意識を持っているようなところがありますんで」と明かしたのだ。

 今季東京ドームの試合では5試合に投げ、2勝0敗、防御率2・78と安定した成績を示している右腕もマツダスタジアムでは2試合に登板し、防御率7・56、2敗を喫している。今や戸郷翔征と並び、投手陣の軸と期待されているからには、どこの球場だろうと高いパフォーマンスが求められ、自身にとっても鬼門の球場は早めにつぶしておきたいところでもある。

 くしくも次週の週末は再びマツダスタジアムでの広島戦(18~20日)を控える。果たしてリベンジなるか。次回の登板内容にもより一層、注目が集まりそうだ。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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