１３日に開幕する男子テニスのW＆Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）は１１日、シングルスの組み合わせを発表。世界ランク２位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）は第２シードとして出場し、初戦となる２回戦で世界ランク３７位の…

１３日に開幕する男子テニスのW＆Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）は１１日、シングルスの組み合わせを発表。世界ランク２位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）は第２シードとして出場し、初戦となる２回戦で世界ランク３７位のＡ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）と同３１位のＴ・Ｍ・エチェベリー（アルゼンチン）のどちらかと対戦することが決まった。
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３６歳のジョコビッチが公式戦に出場するのは先月行われたウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）以来、約１ヵ月ぶりとなる。
ジョコビッチは今シーズン全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）と全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）を含む３大会で優勝を飾っている。
先月のウィンブルドンでは男女を通じて歴代最多タイとなる２４度目の四大大会制覇を狙ったが、決勝で２０歳で世界ランク１位のＣ・アルカラス（スペイン）にフルセットの死闘の末敗れ、準優勝に終わった。
今大会はその試合以来となる公式戦となる。ジョコビッチが同大会に出場するのは２０２０年以来３年ぶり１５度目。２０１８年と２０２０年に優勝を飾っている。
また、ジョコビッチはワクチン接種の問題でここ数年アメリカに入国することが出来ず、今大会は２０２１年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）以来約２年ぶりのアメリカでの試合出場となる。
今大会は上位８シードの選手が１回戦免除のためジョコビッチは２回戦から登場。初戦となる２回戦で世界ランク３７位のダビドビッチ フォキナと同３１位のエチェベリーの勝者と対戦することが決まった。
同大会３度目の制覇、そしてその先に控える全米オープンでの４度目の優勝を狙ってジョコビッチがアメリカに乗り込む。
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