■ディヴィーナ
【中間調整】名牝ヴィルシーナの3番仔という良血馬。2走前のGI・ヴィクトリアマイルで上がり最速の末脚から4着に食い込み覚醒の兆しを見せると、前走の中京記念は2分の1の抽選を見事通過し出走。絶妙なペースで主導権を握ったセルバーグの逃げ切り勝ちは許したものの、後方外から長くいい脚を使って押し上げ、2着に入線してみせた。華奢な馬ではあるが、中9週の前走を使っての反動は僅少だったようで、中2週のここへの参戦を決めている。
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中間は厩舎に置かれ調整。7月30日に坂路15-15、8月6日に坂路4F53秒6-1F12秒3(馬なり)と派手さはないものの順調に時計を出せており、疲れは気にしなくていいようだ。
【最終追い切り】中2週の新潟遠征とあって、オーバーワークを避け坂路単走で脚捌きを確認する程度の内容に留まる。序盤はピタリと折り合い、ラストは促しにしっかり反応、前肢を大きく伸ばしてギアを上げていたのは好感が持てる。
【見解】夏場に詰まった間隔で使うとあって、さすがに負荷も時計も平凡。それでも最終追いでは前走時以上にメリハリの効いた動きができており、精神面でかなりいい状況にありそうだ。久々の影響か、イレ込んでしまって力を出せず13着に終わった昨年の関屋記念とは違った走りに期待できそう。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。













