2023年8月9日、長崎県に原爆が投下されてから78年が経過した。  同県を拠点に活動する長崎ヴェルカは同日、原爆が投下され…

 2023年8月9日、長崎県に原爆が投下されてから78年が経過した。

 同県を拠点に活動する長崎ヴェルカは同日、原爆が投下された11時2分に『平和への想い』と題した声明を公式X(旧Twitter)に投稿。次のようにつづった。

「78年前の8月9日、原爆が投下されました。スポーツをバスケットボールを楽しめる日常に感謝を。そして、この当たり前の日常が永遠に続くように。長崎ヴェルカは最後の被爆地長崎にあるクラブとして平和への想いをつないでいきます」

 また、2021年のクラブ設立初年度から地元長崎でプレーする髙比良寛治は「健康で、バスケができて家族やチームメイトと過ごす毎日が当たり前じゃないように。地元長崎でバスケができること、地元のためにできることを考えながら生活していきたい」と想いを明かした。