女子テニスのライブスポーツ・プラハ・オープン(チェコ/プラハ、ハード、WTA250)は6日、ラッキールーザーで世界ランク136位の日比野菜緒と同122位のJ・クリスティアン(ルーマニア)のシングルス準決勝が行われたが、日比野からみて6-4…

女子テニスのライブスポーツ・プラハ・オープン(チェコ/プラハ、ハード、WTA250)は6日、ラッキールーザーで世界ランク136位の日比野菜緒と同122位のJ・クリスティアン(ルーマニア)のシングルス準決勝が行われたが、日比野からみて6-4, 6-7 (2-7), 5-2の時点で日没順延となった。通常日曜日で終了するはずのツアー大会が翌週の月曜日まで行われるのは極めて稀で、日比野もSNSで「テニス人生で初めての週をまたいでの試合」と驚きのコメントを残した。
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日比野は今大会、予選決勝で敗退したものの、本戦に欠場者が出たためラッキールーザーとして本戦入り。すると本戦では1回戦で世界ランク119位のS・エラーニ(イタリア)、2回戦で同117位のV・フジュモヴァ(スロバキア)、準々決勝で同109位のT・マルティンコバ(チェコ)を破り4強入りした。
しかし同時に今大会は、雨天による悪天候も大きな影響を与えており、試合が予定通りに進まない一面も。日比野の準決勝も開始が遅れたほか、雨により2度の中断もあった。
準決勝、セットカウント1-1で迎えたファイナルセットで日比野は2度のブレークに成功しゲームカウント5-2とリード。第8ゲームはクリスティアンのサービスで、15-15となった場面で試合続行不可能となった。
日比野はインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)で「テニス人生で初めての週をまたいでの試合。今日も開始が遅れ、試合中も二度の中断がある中、スタッフのみなさんのおかげで試合が出来ていることに感謝して明日も全力でプレーします!!」とコメントした。
現地時間7日、日比野は第1試合で準決勝の途中から再開し、勝利した場合は2試合目の決勝で第4シードのL・ノスコヴァ(チェコ)と対戦。また、O・カラシニコワ(ジョージア)とのペアでダブルスでも決勝に駒を進めている日比野は、3試合目の決勝でQ・グリーソン(アメリカ)/ E・レケミア(フランス)組とも顔を合わせるタフな1日となる。
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