アルバルク東京は8月4日、2023-24シーズンに臨むロスターが確定したと発表した。  2018-19シーズン以来のBリーグ…

 アルバルク東京は8月4日、2023-24シーズンに臨むロスターが確定したと発表した。

 2018-19シーズン以来のBリーグ制覇を目指すA東京は今夏、田中大貴やアレックス・カークといった優勝を知るメンバーなど5名が退団。一方で、経験豊富な橋本竜馬、福澤晃平、テーブス海ら有力選手5名を新戦力として迎え入れた。

 伊藤大司GMは就任2年目を迎えるデイニアス・アドマイティスヘッドコーチをはじめとしたコーチングスタッフに信頼を寄せつつ、「アドマイティススタイルを知る(既存の選手)8名にはしっかりとチームを引っ張ってもらいながら、昨シーズン以上にハイクオリティーなプレーを見せてくれることを期待しています」と話した。

 また、橋本、福澤、テーブスといった新加入のガード陣3名については、「自分たちの良さを出しながら、チーム内でも競い合ってもらいアルバルク東京のポイントガードとして力を発揮してくれることを期待しています」とコメント。

 代表経験ある2人の新外国籍選手も好評価し、特にアドマイティスHCと同郷のアルトゥーラス・グダイティスについては「元リトアニア代表メンバーでもあり、そこでアドマイティスコーチの元でプレーしておりました。アドマイティスコーチのバスケットを良く知る選手でもありますので、アルバルクのインサイドの番人として存在感を発揮してもらえると思います」と期待を寄せた。

 昨シーズンは故障者続出で苦しい戦いを強いられた時期もあったが、B1東地区2位でチャンピオンシップセミファイナルまで進出。伊藤GMは「昨シーズン、タフな状況の中でもチーム全体で乗り越えようと戦ってきました。そんな中そこにはいつもファンの皆様の応援、サポートがあったからこそ乗り越えられたと思っております」とファンのサポートに感謝。

 5シーズンぶりの王座奪還を目指す新シーズンを前に、「引き続き、熱い応援とサポートが必要です。皆さまとともに、またBリーグチャンピオンの座を勝ち取るためにも強く、魅力のあるチームになっていきますので、引き続きよろしくお願いいたします」とファンに共闘を呼びかけた。

■ アルバルク東京・2023-24シーズンロスター

#0 橋本竜馬 ☆

#1 岡本飛竜

#3 テーブス海 ☆

#8 吉井裕鷹

#9 安藤周人

#10 ザック・バランスキー

#11 セバスチャン・サイズ

#21 平岩玄

#22 ライアン・ロシター

#23 レオナルド・メインデル ☆

#25 福澤晃平 ☆

#75 小酒部泰暉

#77 アルトゥーラス・グダイティス ☆

☆=新加入

■ 退団

#1 ジャスティン・コブス

#2 藤永佳昭

#24 田中大貴

#33 笹倉怜寿

#53 アレックス・カーク