四国地方に分類される徳島、香川、愛媛、高知からは徳島商(徳島)、英明(香川)、川之江(愛媛)、高知中央(高知)が各県の代表として甲子園に出場する。 徳島商(徳島) オロナミンC球場で行われた鳴門との決勝戦を4-1で制した徳島商が12年ぶ…

四国地方に分類される徳島、香川、愛媛、高知からは徳島商(徳島)、英明(香川)、川之江(愛媛)、高知中央(高知)が各県の代表として甲子園に出場する。

徳島商(徳島)

オロナミンC球場で行われた鳴門との決勝戦を4-1で制した徳島商が12年ぶり24度目の甲子園出場を決めた。
徳島商は昨秋は県3位になるも今春では準々決勝で敗退しノーシードからのスタートになった。2回戦ではセンバツに出場したシード校城東を4-1で下し勢いに乗った。最速149キロのエース森脇を中心に守りが固く、守備からリズムを作り試合を自分たちのペースで進めてきた。甲子園の舞台でも自分たちの野球を貫くことができるだろうか。
注目の試合▶︎決勝 鳴門 vs. 徳島商
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英明(香川)

レクザムスタジアムで行われた志度との決勝戦を13-5で制した英明が12年ぶり3回目の甲子園出場を決めた。
準決勝ではタイムリーなしで4点を奪うなど今大会の英明からは試合巧者ぶりが見てとれた。今春に出場した選抜では作新学院に一点差で敗退してしまったが、今夏は接戦もモノにできる勝負強さを手に入れた。エースの下村は打たせてとるピッチングが持ち味で安定感がある。甲子園でも自分のピッチングができるかが勝負の鍵となるだろう。

川之江(愛媛)

坊ちゃんスタジアムで行われた今治西との決勝戦を5-4で制し21年ぶり6回目の甲子園出場を決めた。
川之江はノーシードで始まった。強力打線が特徴で5番の合田は2回戦で本塁打を放つなど準決勝までで8打点。逆転勝利となった準決勝では3番の真鍋が走者一掃のタイムリー。3時間12分の激闘となった決勝では1番の奥村がサヨナラとなるタイムリーを放ち決着をつけた。持ち前の打撃力が全国の舞台でどれだけ通用するのかに注目が集まる。
注目の試合▶︎決勝 今治西 vs. 川之江
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高知中央(高知)

県立春野球場で行われた高知との決勝を4-3で制した高知中央が春夏通じて初の甲子園出場を決めた。
高知中央は球速があり力のある堅田、安定感のある高橋、左腕の藤田らの継投でこの夏を戦ってきた。全ての試合が3点差以内と接戦の連続であった。準決勝では甲子園常連校で昨秋、今春共に県を制していた明徳義塾を2-1とタイブレークで下すなど実力は本物だ。甲子園でも接戦をモノにすることができるだろうか。
注目の試合▶︎決勝 高知中央 vs. 高知
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