8月2日、中国で開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」の男子バスケットボール競技・順位決…

 8月2日、中国で開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」の男子バスケットボール競技・順位決定戦が行われ、U22男子日本代表は104-48でアゼルバイジャンに勝利。100点ゲームで今大会初白星を飾った。

 第1クォーターから31-8と大量リードを奪い試合の主導権を握ると、第2クォーターも順調に得点を重ね、50-20の30点差で前半終了。第3クォーターは小川敦也(筑波大学3年)、佐藤涼成(白鷗大学2年)といったベンチメンバーも得点を伸ばし、第4クォーター残り1分半で100得点に到達。最後は56点差をつける快勝で、今大会初勝利を挙げた。

 日本は予選ラウンドでチェコ、アメリカ、ポーランドに3連敗していたが、この日は鬱憤を晴らすかのように12人全員が得点を挙げる大爆発。最多18得点の小川をはじめ、佐藤、脇真大(白鷗大学4年)、田中流嘉州(大東文化大学2年)、淺野ケニー(専修大学3年)、山内ジャヘル琉人(大東文化大学3年)の6選手が2ケタ得点をマークした。

■ FISUワールドユニバーシティゲームズ

<順位決定戦 9-15位決定戦>

日本 104-48 アゼルバイジャン

JPN|31|19|25|29|=104

AZE| 8|12|20| 8|=48