8月1日、中国の成都にて開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」において、バスケットボール…

 8月1日、中国の成都にて開催されている「FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都)」において、バスケットボール女子ユニバ日本代表が決勝トーナメント初戦でチェコ代表と対戦した。

 日本は三浦舞華(白鷗大学)の先制点を皮切りに、序盤から試合の主導権を握ることに成功。池松美波(東京医療保健大学)や岡本美優(東京医療保健大学)の3ポイントも決まり、第1クォーターを20-11で終えると、続く10分間もリードを譲らず、48-36で前半を終える。

 後半も三浦の連続得点に始まり、日本が獲得したフリースローを次々と沈めリードを広げていく展開。第3クォーター終了時点で70-47と点差を23点まで広げると、第4クォーターも点差を積めさせないまま、最終スコア88-63で快勝。日本は準決勝進出を果たした。

 日本は3本の3ポイントを含む13得点を挙げた林真帆(東京医療保健大学)を筆頭に、池松や舘山萌菜、江村優有(早稲田大学)も2ケタ得点をマーク。また、チーム全体で16スティールを記録するなど好守が光る試合となった。

 日本は3日16時から、準決勝でフィンランド代表との対戦が予定されている。

■試合結果

日本 88-63 チェコ

JPN|20|28|22|18|=88

ARG|11|25|11|16|=63