男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は1日、シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク161位の島袋将がプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を…

男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は1日、シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク161位の島袋将がプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して出場した同186位のL・ハリス(南アフリカ)を6-4, 6-3のストレートで破り、ツアー本戦初白星を飾ると共に初戦突破を果たした。
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グランドスラム初出場となった先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では予選から出場し本戦入りした26歳の島袋。
ムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)では予選から出場し初戦突破を果たしたものの予選決勝で敗れていた。それでも1日にワイルドカード(主催者推薦)で出場を予定していた世界ランク353位の錦織圭が左膝の負傷により棄権すると発表。島袋がラッキールーザーで本戦入りすることが決まった。
1回戦の第1セット、開始からサービスキープ続くと島袋は第8ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第9ゲームでブレークバックを許すも第10ゲームで再びブレークを奪い、先行する。
続く第2セット、島袋はファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度もブレークチャンスを与えず。リターンゲームでは第6ゲームでブレークに成功し、1時間3分で勝利。昨年10月のジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)以来のツアー出場で勝利を挙げた。
勝利した島袋は2回戦で第11シードのC・ユーバンクス(アメリカ)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のためユーバンクスは2回戦が初戦となる。
同日には予選を勝ち上がった世界ランク149位のシャン・ジュンチェン(中国)が16強入り。同86位のT・コキナキス(オーストラリア)は同111位のダニエル太郎を下し2回戦に駒を進めている。
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