男子テニスのムバダラ・シティ・オープン（アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500）は３１日、シングルス１回戦が行われ、予選から出場した世界ランク１９６位の望月慎太郎は同５３位のＧ・バレール（フランス）に4-6, 7-6 (9-7), 3…

男子テニスのムバダラ・シティ・オープン（アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500）は３１日、シングルス１回戦が行われ、予選から出場した世界ランク１９６位の望月慎太郎は同５３位のＧ・バレール（フランス）に4-6, 7-6 (9-7), 3-6のフルセットで敗れ、大会初の本戦で初戦突破とはならなかった。
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両者は初の顔合わせ。２０歳の望月は予選から出場し、１回戦で世界ランク５０３位のＭ・アルヴェス（ブラジル）、２回戦で予選第１１シードのＫ・シーリグ（アメリカ）をいずれもストレートで破り、本戦入りを決めた。
１回戦の第１セット、第１ゲームでいきなりブレークに成功した望月だったが、第４ゲームでブレークバックを許す。その後、互いにサービスキープが続くも第１０ゲームでブレークを奪われ先行される。
続く第２セット、反撃に出る望月は先に２度のブレークに成功しゲームカウント4-1とリード。しかし、第６ゲームでブレークバックを許すとサービング・フォー・ザ・セットとなった第１０ゲームで２度目のブレークを奪われタイブレークに突入。望月は3-5とされ３度のマッチポイントを握られるも全て凌ぐと２度目のセットポイントをものにし、１セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第１ゲームで１度のブレークポイントを凌いだ望月だったが、第５ゲームでブレークを許しゲームカウント2-4とリードされる。その後、第８ゲームではブレークバックのチャンスを得るも活かせず、直後の第９ゲームで２度目のブレークを奪われ、２時間１９分で力尽きた。
勝利したバレールは２回戦で第９シードのＤ・エヴァンス（イギリス）と対戦する。今大会のシード勢は１回戦免除のためエヴァンスは２回戦が初戦となる。
同日には世界ランク５５位のE・ルースブオリ（フィンランド）、同６０位のＭ・マクドナルド（アメリカ）、同７５位のＡ・カラツェフ、同９９位の綿貫陽介らが２回戦に駒を進めた。
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