復帰した坂本が早速、重要な仕事をやってみせた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 巨人は7月30日の中…

復帰した坂本が早速、重要な仕事をやってみせた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 巨人は7月30日の中日戦に勝利して4連勝。3位DeNAとのゲーム差は0.5まで迫り、Aクラス入りを目前にしている。28日からの中日との3連戦は、右大腿二頭筋長頭肉離れのために登録抹消されていた坂本勇人やコンディション不良のために二軍で調整していた丸佳浩などの一軍復帰戦。打撃陣は実質フルメンバーで臨んだ3連戦で3連勝を飾り、巨人の打線の活発さを見せつける内容となった。

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 とりわけ、坂本の存在感が発揮された試合が続き、野球解説者もその働きを評価している。現役時代に大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、巨人対中日の3連戦を振り返り、坂本が見せた“ある働き”を賞賛した。30日の試合に触れる中、同点で迎えた8回裏の攻撃を回想。先頭の坂本がフルカウントから四球を獲得したシーンについて、「やっぱり貫禄あるね」と唸った。

 続けて、「(相手投手は)警戒するんだよね。ホームランが出る、ツーベースもあるんじゃないかって警戒のもとでの先頭打者フォアボール」と相手投手の心理を読み切ったうえで、四球をもぎ取ったその渋い働きに“おじさん”と付け加えて絶賛した。

 坂本が出塁した後は代走に重信慎之介を送る。梶谷隆幸が送りバントを決め、次の岡本和真は申告敬遠されて、1アウト一、二塁。そして、秋広優人の打席の初球、投手の清水達也の暴投を見逃さずに重信が好走塁を見せ、二、三塁にチャンスを拡大。そして、秋広のタイムリーツーベース、さらには門脇誠の2点タイムリーツーベースも飛び出し一挙4点を上げて試合を決めた。この勝利の口火となる四球を奪った“坂本おじさん”は、影のヒーローと言っても差し支えないだろう。

 また、高木氏は「ジャイアンツはベスト(オーダー)を組むと強い、みたいな感じがした3連戦だった」と口にしている。中日との3連戦では1試合平均7得点と打線が爆発した巨人。高木氏が指摘する通り、坂本や丸が帰ってきたベストオーダーの巨人は他球団の脅威になる。ついに完成した巨人の強力打線が上位チームをどれだけ飲み込んでいくのか見物だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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