J1の鹿島アントラーズは、夏休み終盤のイベントを発表した。内容よりも早く、その告知ポスターがすでにファンを沸騰させてい…

 J1の鹿島アントラーズは、夏休み終盤のイベントを発表した。内容よりも早く、その告知ポスターがすでにファンを沸騰させている。

 鹿島は7月28日、1か月後の8月ラストゲームとなるJ1第25節アルビレックス新潟戦での特別企画を発表した。その名も、「真夏にたぎる、男祭り」。タイトルだけで、人々の想像をかき立てる。

 公式サイトでのクラブの紹介文も奮っている。「本試合では、アントラーズきっての武闘派選手たちをイメージキャラクターに、真夏のカシマの夜をたぎらせる特別企画を用意しています」。この一文からも、アグレッシブな姿勢がうかがえる。

 このイベントでは、「プロレス界の夏男」蝶野正洋さんが登場するなどして、スタジアムを盛り上げる。さまざまな企画が用意されているが、ツイッター公式アカウントでの告知には、「え? え? ちょっと画力の強さに頭と心が瞬殺されて情報が全然入らない」などの声が続いている。

 原因は、告知ポスターだ。

 イベント告知の投稿で、ポスターが発する圧が強すぎる。クラブが宣言する通り、「アントラーズきっての武闘派選手たち」が見る人に強烈なプレッシャーを与えるのだ。

 採用されたのは、関川郁万知念慶鈴木優磨植田直通の4選手。これらの選手が、上半身ととも同様にむき出しの気合いと迫力、そして男くささを放っているのだ。

■「植田直通から溢れ出るWWFヘビー級王者感」

 このポスターに、ファンも敏感に反応する。

「過去見てきたどんな画像よりもインパクトがある、スゴすぎる」
「怖すぎるwww」
「絵力強すぎで笑ったww」
「サッカーチームに見えない。。」
「画像の破壊力よ」
「どっかの格闘技団体ですかwww?」

 また、グループとしてだけではなく、それぞれの選手が存在感を放っていることも、コメントから察せられる。

「優磨かっこよすぎの漢祭り」
「植田直通から溢れ出るWWFヘビー級王者感」
「植田直通イカついけど、カッコええな」
「まさかここに知念が入るとは」
「関川のインパクトが強すぎる」

 このポスターとイベントから、何を感じ取るのか。「ファン力」も試されている。

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