■トキメキ
【中間調整】初めての千直挑戦だった一昨年アイビスサマーダッシュは、11番人気ながら4着と大健闘。昨年の同レースは6枠12番と程度外めの枠だったこともあり、3番人気に推されたものの最後は息切れして11着に終わっている。大型馬の休み明けで闘志がまた戻り切っていなかったか。その後は短距離のリステッド競走を舞台にしぶとく活躍、今回の前哨戦と言える5月の韋駄天Sでは早め先頭という見せ場十分の内容から、2着馬にクビ差の3着に入っている。
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その後は短期放牧を挟み、予定通り3年連続となるアイビスSDに向け調整が進んでいる。7月13日に初時計としてウッド14-14を消化。20日の1週前追いではウッドでオープン馬ワールドタキオンを追走し、序盤はやや前向きさに欠けたが、ジワッと伸びて併入としている。
【最終追い切り】レース当週もウッドで併せ馬。活気は前週より感じられたが、反面やや掛かり気味で鞍上が制御に苦労したような面も。直線では先行していた僚馬になかなか取り付いていけなかったが、最後にグイッとひと伸びし併入とした。
【見解】やや物足りなさのあった1週前追いと比較して、最終追いでは前向きさ、素軽さは上昇していたが、それでもまだ若干の物足りなさを感じるところ。大型馬かつ跳びの大きさも相まって、休み明けだとスッとギアを上げる感覚が戻り切っていないのかも。千直適性は間違いなく高いが、本質的に叩き良化型な感があり、人気ほどの信頼は置きづらい。
総合評価「B」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。























