男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は27日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク89位のウー・イービン(中国)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破…

男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は27日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク89位のウー・イービン(中国)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、2021年以来2年ぶり4度目のベスト8進出を果たした。準々決勝ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している同439位の錦織圭と対戦する。
>>錦織vsフリッツ 1ポイント速報<<
>>錦織らアトランタOPの組合せ<<
2019年に準優勝、2021年にベスト4という成績をアトランタで残している世界ランク9位のフリッツ。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、2回戦が初戦となった。
この試合、序盤で2度のブレークに成功し一時ゲームカウント4-0とリードしたフリッツだが、ここから1度ブレークを返され4-3まで追い上げられる。しかし、更なる挽回は許さずに第1セットを先取。第2セットは互いにブレークを奪えずにタイブレークに突入。2度目のマッチポイントを決め切ったフリッツが1時間31分でストレート勝ちをおさめた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフリッツのコメントが掲載されている。
「あちこちで重要なポイントがあったね。僕にも何度かブレークチャンスがあったし、彼にも何度かブレークチャンスがあった。どちらに転んでもおかしくなかったし、勝つために必要なポイントをギリギリでしのいだんだ」
準々決勝では錦織と対戦するフリッツ。両者は4度目の顔合わせで対戦成績は錦織の3勝。最後に対戦したのは2019年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)2回戦で、 その時は錦織が6-2, 6-4のストレートで勝利している。錦織は今大会2回戦で世界ランク156位のシャン・ジュンチェン(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。
この準々決勝は現地28日のセンターコートの第2試合に組まれ、日本時間29日の4時(現地15時)以降に開始予定。
[PR]錦織 圭 ツアー復帰戦 7/24~「男子テニスATPツアー250 アトランタ」、7/31~「ATP500 ワシントンD.C.」をWOWOWで放送・ライブ配信・アーカイブ配信
■WOWOWオンデマンドはこちら>