7月26日、仙台89ERSはヴォーディミル・ゲルンと2023-24シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。  ウクラ…

 7月26日、仙台89ERSはヴォーディミル・ゲルンと2023-24シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。

 ウクライナ出身で現在29歳の同選手は、208センチ113キロのセンター。2015年からスペインでキャリアをスタートさせ、昨シーズンはスペイン1部のレアル・ベティスでプレーしていた。また、U16やU18のウクライナ代表としての経験もあり、現役のA代表選手としても活躍している。

 今回の発表に際し、同選手はクラブ公式HPを通して「ハードにプレーし、チームにエナジーをもたらし、試合に勝利することを楽しみにしています!」と意気込みをコメント。また、クラブとしても以下のようにゲルンへの期待を綴っている。

▼ クラブコメント

「ゲルン選手は、現役ウクライナ代表でもあり、スペインリーグ1部でスタメンセンターとして活躍していました。ゲルン選手はとても泥臭くタフで基本に忠実なクラシックなタイプのセンターです。リング周りでは粘り強く得点とリバウンドに絡み、スクリーンやトランジションでもしっかり走れるハードワークさを持っており、まさに仙台89ERSのバスケットを象徴とするような選手です。

 そして何より、日本、仙台・宮城でプレーすることを決断してくれたゲルン選手本人やご家族、そして関係者の皆様に深く感謝いたします。ナイナーズファミリーの皆様も、ゲルン選手が加わり、更に泥臭く「Grind!」するナイナーズを楽しみにしていてください!」