7月22日、男子日本代表(FIBAランキング36位)が敵地で韓国代表(同38位)戦との「バスケットボール男子日本代表国際強化…

 7月22日、男子日本代表(FIBAランキング36位)が敵地で韓国代表(同38位)戦との「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2023 in 韓国」第1戦に臨んだ。

 日本は遠征メンバーからジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)、金近廉(千葉ジェッツ)、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)の3名が登録外。富樫勇樹(千葉ジェッツ)、西田優大(シーホース三河)、馬場雄大、吉井裕鷹(アルバルク東京)、渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)の5人が先発に名を連ねた。

 試合開始から点の取り合いとなり、富樫、西田が立て続けに3ポイントシュートを成功。競った展開が続くなか、川真田紘也(滋賀レイクス)のアシストから吉井も長距離砲を射抜いた。井上宗一郎(越谷アルファーズ)、テーブス海(A東京)、原修太(千葉J)、富永啓生(ネブラスカ大学)、ジェイコブス晶(ハワイ大学)といったベンチメンバーも起用。終盤に連続で3ポイントを被弾し、19-27と8点のビハインドを背負った。

 第2クォーターは序盤こそホ・フンを中心としたオフェンスを止められなかったものの、西田が相手のオフェンスファウルを誘発するディフェンスなどでアピール。渡邉へのアリウープパスも見せた。吉井も攻守両面で存在感を示すと、チーム最年長の比江島慎(宇都宮ブレックス)が3ポイントを成功。追いかける時間が続き、39-45でハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターも前半同様、リバウンド争いで劣勢となり、インサイドだけではなくアウトサイドからも失点。富永の3ポイント2本などで追い上げたものの、56-65と再びリードを広げられた。

 勝負の第4クォーターは比江島の3ポイントなどで一時3点差まで詰め寄ったが、試合終了残り3分48秒に取ったタイムアウトの時点で62-70。最後まで相手を捉えきれず、最終スコア69-76で敗れた。

 なお、第2戦は23日14時から行われる。

■試合結果

日本 69-76 韓国

JPN|19|20|17|13|=69

KOR|27|18|20|11|=76

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