「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が前年のファイナリストで第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-4 6-2 7-6(4)…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が前年のファイナリストで第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-4 6-2 7-6(4)で破り、ベスト4進出を決めた。試合時間は1時間58分。

 ウィンブルドンに19年連続出場となるフェデラーは、最多タイ記録となる7度の優勝(2003年~07年、09年、12年)を誇っている。昨年は準決勝で、ラオニッチに3-6 7-6(3) 6-4 5-7 3-6で敗れていた。

 この結果でフェデラーは、ラオニッチとの対戦成績を10勝3敗とした。昨年は1月のブリスベン(ATP250/ハードコート)の決勝とウィンブルドンの準決勝で対戦し、いずれもラオニッチが勝っていた。

 フェデラーは準決勝で、第11シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と対戦する。ベルディヒは、準々決勝で対戦した第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2セット途中で棄権したため勝ち上がっている。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の男子シングルス準々決勝で前年ファイナリストのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を破ったロジャー・フェデラー(スイス)

Photo: LONDON, ENGLAND - JULY 12: Roger Federer in action during his quarter-final match against Milos Raonic during day nine of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 8, 2017 in London, England. (Photo by Visionhaus/Corbis via Getty Images)