「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子ダブルス準々決勝で、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)がスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フラ…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子ダブルス準々決勝で、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)がスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-4 6-4で破り、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間12分。

 ボラコバと二宮のコンビは、準決勝で青山修子(近藤乳業)/ヤン・ザオシャン(中国)に敗れた前週のサウスシー(ITF10万ドル/グラスコート)に続いて2度目の大会出場。1回戦でジュリア・ボーズラップ/クリスティーナ・マクヘイル(ともにアメリカ)を6-1 6-2で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のジョスリン・レイ/ローラ・ロブソン(ともにイギリス)を6-4 7-6(4)で、3回戦では第5シードのルーシー・ラデッカ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)を6-4 6-4で破って8強入りを決めていた。

 日本人選手が同種目で4強入りを果たしたのは、2013年にシャネル・スケッパーズ(南アフリカ)とのペアで準決勝に進出した青山以来となる。二宮は昨年の大会で青山と組んで予選から出場し、グランドスラムの本戦初勝利を挙げていた。

 二宮/ボラコバは準決勝で、第9シードのチャン・ハオチン(台湾)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)と対戦する。チャン/ニクレスクは準々決勝で、キャサリン・ベリス(アメリカ)/マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)を6-3 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の女子ダブルス準々決勝で対戦した(左から)二宮真琴、レナタ・ボラコバ、クリスティーナ・ムラデノビッチ、スベトラーナ・クズネツォワ