オールスター初出場となる木浪。阪神勢は疲労が心配ではあるが(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext プロ野…

 

オールスター初出場となる木浪。阪神勢は疲労が心配ではあるが…(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 

 プロ野球レギュラーシーズンは前半戦を終え、7月19日、20日にオールスターゲームが開催される。

 初戦はバンテリンドームナゴヤ、2戦目がZoomZoomスタジアム広島で行われる今年のオールスター、公式戦の戦いとは異なり、各リーグのスター選手が顔を揃え、夢の舞台でどんなプレーがみられるか、すでにファンは期待で胸を膨らませている。

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 今回の球宴で大きな話題となっているのがセ・リーグの顔触れだ。ファン投票の段階で、阪神の選手が9つのポジションすべてで1位となる得票数を集めた。そのほとんどが2位と大差がついていたこともあり、今季首位を走る好調ぶりが大きな後押しとなったことは間違いない。

 もちろん、球界屈指の人気球団であることも得票に繋がっており、2005年以来となるペナント制覇への期待も相まって、阪神の主力選手が大挙して選ばれることとなった。前半戦最後のゲーム、7月17日の中日戦では、佐藤輝明に久々の本塁打が飛び出すなど4-1で勝利、連敗をストップし良い雰囲気でオールスターを迎えることとなった。

 今季よりチームに加わり、勝ち頭となる7勝を挙げている大竹耕太郎も監督推薦で初選出となるなど、阪神ファンにとっては特に見どころの多い今回のオールスターゲーム。阪神OBによる、出場する後輩たちへのエールなども伝えられている。

 阪神で13年間の現役生活を送り、1985年には最優秀救援投手のタイトルを獲得、チームの日本一にも大きく貢献した中西清起氏がYouTubeチャンネル『中西清起の虎の穴チャンネル』の中で、オールスターゲームへの想いや、古巣から選出されたプレーヤー達にアドバイスなどの言葉を語りかけている。

 中西氏は、今回、阪神からファン投票で10人が選ばれた結果には、開幕から好調であることや全国の阪神ファンの存在のおかげであるとして、多くの選手が出場することについても「喜ばしいこと」と表情をほころばせていた。

 また、自身の2度の出場経験から、オールスターは他球団の選手との交流ができる場であると述べながら、初出場の村上頌樹、木浪聖也、大竹耕太郎、シェルドン・ノイジーの4名に対して「周りはスター選手ばかりになるので、いろんな選手とコミュニケーションをとって野球観や視野を広げて欲しい」とコメントしている。

 一方で、ほぼ全ポジションで通常のスタメン選手が選出されていることで「後半戦スタートへ影響が出ることも考えられる」として、主力メンバーへの疲労への懸念も示しており、また異例とも言える今回の投票結果には「(本来ならば)リーグのベストナインが選ばれる形となることが好ましいのではないか」と主張していた。

 負傷により湯浅京己、近本光司の2選手が辞退となったものの、阪神から計9名の出場が決定している。さまざまな話題に包まれてきている今回のオールスターゲームだが、やはり縦縞の選手たちのプレーには全国の野球ファンからの視線が注がれることも間違いないだろう。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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