7月20日にオーストラリア&ニュージーランド女子W杯が開幕。日本女子代表(なでしこジャパン)も出場し、12年ぶりの世界一を目指して戦うことになる。7月14日に行われた強化試合のMS&ADカップ・パナマ女子代表戦では5-0と快勝し本大…

7月20日にオーストラリア&ニュージーランド女子W杯が開幕。日本女子代表(なでしこジャパン)も出場し、12年ぶりの世界一を目指して戦うことになる。7月14日に行われた強化試合のMS&ADカップ・パナマ女子代表戦では5-0と快勝し本大会に向けて弾みをつけた格好となった。その中でもMF長谷川唯(マンチェスター・C)は2得点1アシストをマーク。ボランチとして長谷川は中盤で試合を組み立て、ボールを前進させるだけでなく、得点機にも関わるなど存在感を示した。「自分が後ろに落ちすぎると前が少なくなってしまうので、ボランチの一人が前に出たり、得点に絡むことができなければ上に行ったら勝てない。そこを強く意識して自分自身、気持ち前目で得点につながるポジションを取ろうと思っている」。
長谷川はチームの中心として「なかなか噛み合わなかったり、うまくいかない時に自分が落ち着かせるところと、スピードを上げるところの舵取りをしないといけない」と力を込めて語った。
一時はTV観戦が危ぶまれていたが、NHKでのTV放映も決まった。なでしこジャパンの選手たちが、どのようなパフォーマンスを見せ楽しませてくれるのか期待が高まる。
3大会ぶりの世界一を目指すなでしこジャパンの運命の第1戦は7月22日にザンビア女子代表と対戦する。