スイス１部リーグのセルヴェットＦＣが７月１５日、クラブ公式ツイッターが更新し、Ｊ１鹿島アントラーズから獲得したＤＦ常本…
スイス１部リーグのセルヴェットＦＣが７月１５日、クラブ公式ツイッターが更新し、Ｊ１鹿島アントラーズから獲得したＤＦ常本佳吾の紹介動画を公開し、反響を呼んでいる。
１９９８年１０月２１日生まれの２４歳、神奈川県出身の常本は、横浜Ｆ・マリノスの育成組織から明治大を経て、２０２１年に鹿島へ加入した。センターバックと右サイドバックの両方を高レベルでこなし、１年目からリーグ戦２６試合に出場し、２年目の昨季は２８試合に出場。３年目の今季は、ここまでリーグ戦１６試合に出場していた。
鹿島にとっても重要な戦力になっていたが、今夏の海外クラブからのオファーに「このチャンスを逃したくないと強く思いました」とクラブを通じてコメントを発表し、７月１３日にクラブ間の基本合意が発表されたばかり。その２日後、現地でのメディカルチェックを経て正式に契約が結ばれた。
そして、契約締結後すぐに紹介動画が公開された。そこには上品なエンジ色をベースに白ラインとロゴが入ったユニフォームに袖を通した常本が登場。最初は小さなテレビ画面に川崎フロンターレ時代の三笘薫のドリブルを阻止した場面などＪリーグでのプレーシーンが流され、そこから一気に常本がズームアップ。数パターンのポーズを披露しながら気合の表情と言葉を発している。
■「ようこんな短時間で準備したな」
この常本の紹介動画が公開されると、その動画のクオリティの高さに加えて、常本のアイドル級でモデル並みのビジュアルにも改めて注目が集まり、以下のようなコメントが寄せられている。
「あまりにもイケメン」
「めっちゃいいじゃん ようこんな短時間で準備したな SNS強」
「なんだこの紹介動画は完璧すぎるぞ 永久保存版だ かわいいとセクシーと雄っぽさが全部詰まってる いいね5億回押したい」
「かっこよすぎて意味がわからない笑笑笑笑笑笑日本でユニフォーム扱ってくれ即買いするわ」
「改めてクソかっこいいな！絶対、代表まで上り詰めてくれ！！」
常本が加入したセルヴェットは、ジュネーブを本拠地に１８９０年に創設された伝統クラブで、スイス・スーパーリーグ通算１７度の優勝を誇る古豪。２０２２－２３シーズンは２位でシーズンを終えた。そして今夏には、２０２２年８月まで鹿島を指揮したレネ・ヴァイラー氏が新監督に就任している。
クラブは常本と「２０２６年までの契約を結びました」と３年契約であることも発表した。背番号は「３」で、ユニフォーム自体のデザインも日本のファンから好評の声が寄せられている。新天地でのデビューと活躍が期待される。
