7月15日(現地時間14日、日付は以下同)。フリーエージェント(FA)のダリアス・ベイズリーが、ブルックリン・ネッツとの1年…

 7月15日(現地時間14日、日付は以下同)。フリーエージェント(FA)のダリアス・ベイズリーが、ブルックリン・ネッツとの1年契約に合意したと代理人が『ESPN』へ伝えた。

 2019年のドラフト1巡目23位でユタ・ジャズから指名されたベイズリーは、203センチ94キロのフォワード。同年夏に2度のトレードを経験し、オクラホマシティ・サンダーへ移籍してNBAキャリアをスタート。

 2022-23シーズン途中までの約4シーズン、ベイズリーはサンダーで221試合に出場して平均24.1分9.2得点5.4リバウンド1.2アシストを残すと、今年2月10日に成立したトレードでフェニックス・サンズへ移籍。だがサンズでは7試合のみの出場で平均8.7分4.0得点2.3リバウンドに終わっていた。

 今夏のFA戦線で、ネッツはベイズリーに加え、ガードのデニス・スミスJr.、ウイングのロニー・ウォーカー四世を獲得。予想スターターはバックコートにスペンサー・ディンウィディー、ミケル・ブリッジズ、フロントコートにはキャメロン・ジョンソン、ドリアン・フィニー・スミス、ニコラス・クラクストンが入る予定。

 新天地で迎える今シーズン。23歳のベイズリーは、ケガからの復活を目指すベン・シモンズ、今年のドラフト1巡目21位指名のノア・クラウニーといった選手たちと切磋琢磨していくこととなりそうだ。