■ドーブネ
【中間調整】骨折による半年間の休養を経て昨年秋に復帰。条件戦連勝からリステッドの白富士Sで2着、今年2月の中山記念では逃げ粘って3着と、素質馬が徐々に充実期を迎えつつある。前走の巴賞が自身2度目の洋芝戦。早めに先頭へ立つ積極策から、最後は甘くなったものの0秒1差の2着に踏みとどまった。その後、反動はなかったようで滞在を続け、予定通り函館記念に参戦してくる。
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【最終追い切り】巴賞時と同様、レース当週の調教は函館ウッドを単走。やや掛かり気味ながら、集中は維持できており直線入口での仕掛けにはスッと反応できていた。ただし、手応えほど弾けず、ジリジリとした伸びに留まっていた。
【見解】最終追いでの全体時計は巴賞時のほうが格段に速いが、ラストの軽快さは今回のほうが見劣る。活気はあり体調は間違いなくいいだろう。ただし、走り全体の意識が前々に偏っているあたりが、ラストのやや重い動きに繋がっているのかも。2000mでも走れるが、本質的に1800mがベストの馬でもあり、今回の距離を走るにあたって懸念を感じざるを得ない。
総合評価「B」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。















