■アラタ
【中間調整】今年に入っての3走が中山金杯4着、金鯱賞3着、そして前走・巴賞1着。2走前の金鯱賞では前々の位置を取りに行く競馬から強い相手関係のなか好走し、前走では先に行った2頭に有利な流れをねじ伏せ勝利を掴んだ。もとより安定感が強みの馬だったが、ここへ来て自在性により磨きが掛かってきた印象だ。
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巴賞で賞金加算できたことで函館記念は登録だけにとどめる可能性もあったが、巴賞を含めて過去3勝という高いコース適性とハンデが58キロに収まったことから陣営は予定通り函館記念出走を選択。
【最終追い切り】中1週となるためレース当週の追い切りが中間唯一の時計。前走時以上に前向きな雰囲気を感じさせ進むと、ラストも素軽さ満点のままギアを上げることができていた。渋った馬場を苦にせずしっかり踏み込めていたのも好感。
【見解】金鯱賞後に大阪杯が除外となり、当初目黒記念も視野にあったようだが結局持ち味が最大限に活かせる函館連戦に収まった。その前走はある程度余裕を残して勝てたのが収穫。レース当週は状態維持ではなく、しっかり上積みを取りに行く稽古ができている。巴賞好走組は勝てない、というジンクスを破りそうな雰囲気だ。
総合評価「S」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。























