千葉ジェッツは7月14日、クリストファー・スミスと2023-24シーズンの契約合意に至らず、NBLのブリスベン・ブレッツに移…

 千葉ジェッツは7月14日、クリストファー・スミスと2023-24シーズンの契約合意に至らず、NBLのブリスベン・ブレッツに移籍することを発表した。

 現在29歳のスミスは、193センチ95キロのシューティングガード兼スモールフォワード。フランスでキャリアを始め、ベルギー、ハンガリー、ポーランドのクラブを渡り歩いた。千葉Jには2021-22シーズンから在籍。2シーズン連続でベスト6thマンを受賞するなど、千葉Jの勝利に大きく貢献した。シーズン終了後、2023-24シーズンの契約交渉を進めていたが、かつて比江島慎(現宇都宮ブレックス)もプレーしたオーストラリアのクラブへ移籍することが決まった。

 同選手はクラブを通じて「千葉ジェッツファン、コーチ、スタッフ、そして関わってくださった全ての皆さま、この2年間受け入れてくださってありがとうございました。ここで過ごした時間全てが好きで千葉ジェッツの一員としてみんなの誇りに思ってもらえてたら嬉しいです。 今後の皆さまの活躍も見守り、将来何が起きるかわからないのでいつか戻ることもあるかも知れません。今後の皆さまのご多幸を祈ってます!」とコメントした。

 なお、千葉Jは14日時点で富樫勇樹、小川麻斗、二上耀、西村文男、金近廉、大倉颯太、荒尾岳、原修太、ジョン・ムーニー、アイラ・ブラウンとの契約合意を発表している。

【動画】クリストファー・スミスのプレー集