ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームスは7月13日(現地時間12日)、アメリカスポーツメディア「ESPN」が開催する…
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームスは7月13日(現地時間12日)、アメリカスポーツメディア「ESPN」が開催する『ESPY』の表彰式で現役引退説を否定し、21年目となる2023-24シーズンもNBAでプレーし続けることを表明した。
今年2月にカリーム・アブドゥル・ジャバーが保持していたNBAレギュラーシーズンの歴代最多得点記録を更新したレブロンは、『ベスト・レコードブレーキング・パフォーマンス賞』を受賞。
家族に呼び込まれる形で壇上に上がると、スピーチ内で自ら去就問題にも言及し、「本当の問題は、ズルせずにプレーし続けられるかどうか。コート上で全てを捧げられなくなった日が引退する日。君たちにとって幸運なのは、今日がその日でないということだ」と引退説を否定した。
現在38歳のレブロンは、今年5月「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス・ファイナル第4戦でデンバー・ナゲッツに敗れた後、「考えなければならないことがいくつもある。プレーし続けていくかどうか。そのことについて考えなきゃいけない」と、現役引退を示唆していた。
去就が注目されていた中、キングの口から待望の現役続行宣言が飛び出し、ESPYの会場は拍手喝采。レイカーズ残留を決めた八村塁らとともに、新シーズンもプレーし続けることが決まった。
【動画】レブロンの現役続行宣言に拍手喝采!『ESPY』のスピーチ動画