大学生サマーリーグの「サバンナ・バナナズ」は独自ルールで度々SNSで話題に 奇想天外な独自ルールで知られるサバンナ・バナ…

大学生サマーリーグの「サバンナ・バナナズ」は独自ルールで度々SNSで話題に

 奇想天外な独自ルールで知られるサバンナ・バナナズの試合で、まさかのゲームセットが話題となっている。11日(同12日)に行われたパーティ・アニマルズとの試合では、最終回に「ファンがファウルを捕ったらアウト」が適用され試合が終了。打者は悔しさでバットを投げつける衝撃の終わり方が大注目を集めている。

「サバンナ・バナナズ」は大学生が参加する米国のサマーリーグ「コースタル・プレーン・リーグ」に所属するチームで、様々な演出やルールで独自の野球を楽しんでいる。この試合ではバナナズがリードして迎えた9回に、2死からファウルボールを三塁席の観客がキャッチ。「ファンがファウルを捕ったらアウト」のルールが適用され、試合終了となった。“アウトを取ってくれた”観客はグラウンドに迎え入れられ、ナインとともに勝利を喜んだ。

 同ルールは以前からあったものの、ゲームセットのタイミングとあって球場は大盛り上がり、球団公式ツイッターの動画は3万2000もの「いいね」がつく大反響となっている。ファンからも「観客参加型のルールは最高だ」「だからグローブを持って行くんだ!」「興奮とセレブレーションが最高だ」「参加したい」「おもしろいシステム」「こういう野球もこれはこれで面白い」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)