MLBの酸いも甘いも熟知するベイカー(左)。そんな指揮官をしても大谷(右)は偉大な魅力をもった存在だ。(C)Getty …

MLBの酸いも甘いも熟知するベイカー(左)。そんな指揮官をしても大谷(右)は偉大な魅力をもった存在だ。(C)Getty Images

 百戦錬磨の名将も、大谷翔平(エンゼルス)の魅せる一大センセーションの虜だ。

 現地7月10日に現地7月10日にオールスターゲームを前にした各選手の取材対応が行なわれ、アメリカン・リーグを率いるアストロズのダスティー・ベイカー監督は、かねてから「メガスターだ」と語ってきた大谷への想いを再び熱くさせた。米スポーツ専門局『FOX Sports』などが一斉に報じている。

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 今季の大谷は春先から文字通り絶好調で、とりわけ6月の成績は凄まじいものがあった。打っては打率.394、15本塁打、29打点、4盗塁、OPSにいたっては驚異の1.444をマーク。加えて投手としても5先発で2勝(2敗)、WHIP1.22、奪三振率10.98の堂々たるスタッツを残し、世界中の野球ファンを熱狂させた。

 日本が生んだ偉才のハイパフォーマンスにベイカー監督も「野球人」として熱狂する。10の会見で大谷についての意見を求められた御年74歳の名将は「今までに私は数多くの素晴らしい野球選手を見てきたけど、オオタニは私が見てきた中で最も優れたアスリートだ」と断言。そして、こう続けている。

「風のように走ることができて、100マイル(約160.9キロ)を投げることができて、誰よりも打つことができる」

 現代で唯一無二とされる二刀流の凄みを強調したベイカー監督は「我々は彼と同じ地区にいるから対戦することが多く、あのピッチングやバッティングと戦わなければならない。だから分かるんだ。オオタニは我々が対戦する中で最も礼儀正しく、最も高潔な相手の一人だよ」と強調。そして、押しも押されもせぬスーパースターとのエピソードを明かした。

「オオタニは試合前にかならず頭を下げてくれるんだが、私はそれをあまり見たくなくて下を向いているよ(笑)。だって、彼はそのあとにフェンスを軽々と超える特大のホームランを打つんだからね。それで私は妻に怒られるんだ」

 MLB通算2143勝のレジェンド指揮官も唸らせる大谷。その魅力は計り知れない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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