富山グラウジーズは7月9日、高岡大輔ヘッドコーチと2023-24シーズンの契約が基本合意に達したことを発表した。  現在41…

 富山グラウジーズは7月9日、高岡大輔ヘッドコーチと2023-24シーズンの契約が基本合意に達したことを発表した。

 現在41歳の高岡HCは2016年に仙台89ERSで指導者としてのキャリアを始め、2018-19シーズンにデべロップメントコーチ兼オペレーターとして富山へ加入。翌シーズンからアシスタントコーチを務めると、2023年1月からHC代行としてチームをB1残留に導いた。

 指揮官はクラブを通じて次のようにコメントした。

「2019シーズンから富山グラウジーズに関わらせて頂き、2023-24シーズンはヘッドコーチを務めることとなりました。この様な機会を与えていただき、クラブには大変感謝しています。昨シーズンは、今まで以上にホームの熱さ、赤さ、力を強く感じる事ができました! 声出しが解禁したゲームアップの時、ブースターの皆さんの勝たせたいという思いが凄く伝わってきて、鳥肌が立った光景が目に浮かびます。皆さんの赤いパワーと声援は、試合中とても心強かったです! クラブとしては来場者数平均4,000人という大きなハードルがあります。選手、スタッフ全員がエナジーとパッションをもって試合に挑み、皆さんに会場に来て応援して良かったと思ってもらえるような試合を必ずお見せしますので、ブースターの皆さんはもちろん、ご家族やお友達を誘って是非会場に来て応援してください! 今シーズンもタフで激しい戦いになります! 僕たちと共に戦ってください! 今シーズンもどうぞ宜しくお願い致します!」

 また、同日、庄司和広氏がアソシエイトコーチ、佐野公俊氏がアシスタントコーチに就任することを発表。新たに加わった桜木ジェイアールスーパーバイジングコーチとともに、充実したコーチ体制で新シーズンに挑む。