テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は９日に女子シングルス４回戦が行われ、第３２シードのＭ・ブズコバ（チェコ）は世界ランク４２位のＭ・ボンドロウソワ（チェコ）に6-2, 4-6, 3-6の逆転で敗れ、２年連続２…

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は９日に女子シングルス４回戦が行われ、第３２シードのＭ・ブズコバ（チェコ）は世界ランク４２位のＭ・ボンドロウソワ（チェコ）に6-2, 4-6, 3-6の逆転で敗れ、２年連続２度目のベスト８進出を逃した。
＞＞【画像】批判の声が絶えないブズコバのインスタグラム＜＜
２４歳のブズコバは先月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）でＳ・ソリベス=トルモ（スペイン）とペアを組み女子ダブルスに出場。加藤未唯/ Ａ・スーチャディ（インドネシア）組と対戦した３回戦で、加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となり、ブズコバ/ ソリベス=トルモ組が準々決勝に進んだ。
この試合で加藤がボールをぶつけてしまった際にブズコバとソリベス=トルモが審判に執拗に抗議をしたことから、ブズコバのインスタグラムの投稿には、未だに批判のコメントが相次いでいる。
今大会ブズコバはそれらの批判の声を受けながら３回戦では第５シードのＣ・ガルシア（フランス）を破るなどし、４回戦に駒を進めた。
しかし迎えた今日の４回戦、ブズコバは第１セットを奪ったものの、第２・第３セットでそれぞれ２度ずつブレークを許しベスト８進出とはならなかった。
勝利したボンドロウソワは準々決勝で、第４シードのＪ・ペグラ（アメリカ）と世界ランク６０位のＬ・ツレンコ（ウクライナ）の勝者と対戦する。
なお、ブズコバは同日にソリベス=トルモとのペアで女子ダブルス１回戦にも登場する。
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