「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子ダブルス3回戦で、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)が第5シードのルーシー・ラデッカ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)を6-…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子ダブルス3回戦で、二宮真琴(橋本総業ホールディングス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)が第5シードのルーシー・ラデッカ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)を6-4 6-4で破り、ベスト8進出を果たした。試合時間は1時間25分。

 ボラコバと二宮のコンビは、準決勝で青山修子(近藤乳業)/ヤン・ザオシャン(中国)に敗れた前週のサウスシー(ITF10万ドル/グラスコート)に続いて2度目の大会出場。1回戦でジュリア・ボーズラップ/クリスティーナ・マクヘイル(ともにアメリカ)を6-1 6-2で、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)のジョスリン・レイ/ローラ・ロブソン(ともにイギリス)を6-4 7-6(4)で破って勝ち上がっていた。二宮は昨年の大会で青山と組んで予選から出場し、グランドスラムの本戦初勝利を挙げていた。

 綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)とのペアでミックスダブルスにも出場していた二宮は、1回戦でドミトリー・ツルスノフ(ロシア)/ダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を4-6 6-3 6-4で破り、前日に行われた2回戦で第4シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/サーニャ・ミルザ(インド)に6-7(5) 2-6で敗れていた。

 二宮/ボラコバは準々決勝で、第4シードのティメア・バボス(ハンガリー)/アンドレア・フラバチコバ(チェコ)とスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の女子ダブルスでベスト8進出を果たした二宮真琴(右)/レナタ・ボラコバ