7月8日、J1リーグ第20節名古屋グランパスー横浜F・マリノスが行われた。2-2で勝ち点を分け合ったこの試合で、GKの…
7月8日、J1リーグ第20節名古屋グランパスー横浜F・マリノスが行われた。2-2で勝ち点を分け合ったこの試合で、GKのアシストが生まれて話題になっている。
1点をリードされて迎えた前半28分、マリノスは自陣で持たれたボールを奪取しようと相手FWマテウスにプレスをかける。2人がかりで奪いに行くが、ここは名古屋の背番号10に上手くいなされてしまう。
フリーになったマテウスは前を見据えると、40m近くあろうかという距離からシュート。無回転のボールがマリノスゴールを襲う。しかし、コースの正面に立ったGK一森純が両手を広げて胸でセーブ。ボールはピッチに落ちるもすぐに拾いあげた。
プレーに区切りがついて選手たちも歩き出す中、一森は急いでいた。すぐさまボールを抱えてパントキック。低い弾道のボールはセンターサークル付近でバウンドすると、勢いをつけて名古屋陣内へ転がる。そこに待っていたのはエウベルだった。走るボールと共に背番号7はペナルティエリアへ侵入。名古屋の守護神ランゲラックも前に出る。それを見てエウベルはボールを右へスライド、GKを避けた。次の瞬間にはボールを転がし、ネットを揺らした。
■「プレミアで見るやつ」
一森のアシストには以下のようなコメントが寄せられた。
「マジでプレミアで見るやつ」
「こんなアシストあるんかぁーーーい(笑)」
「一森まじすげえな。バスケみたいだわ」
「GKから2タッチでゴール」
「今シーズン10アシストくらいしそうだな(笑)」
中には「まるでエデルソン これが一森純」「一森エデルソンやん」と、ブラジル代表GKの名を添えて絶賛する声も見られた。
マリノスは次節、川崎フロンターレとの『BIG神奈川ダービー』を控える。この試合でもファン・サポーターが絶賛するプレーが生まれるか期待したい。