テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子ダブルス1回戦が行われ、第13シードの加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組がL・ブロンゼッティ(イタリア)/ V・トモワ(ブルガリア)組を6-4, 6-…

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子ダブルス1回戦が行われ、第13シードの加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組がL・ブロンゼッティ(イタリア)/ V・トモワ(ブルガリア)組を6-4, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。試合後の会見では「芝は苦手意識があったので、ようやく4大会出て1大会勝てたのでほっとしています」と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 4試合ぶりの勝利を喜んだ。
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加藤とスーチャディは先月4日の全仏オープン女子ダブルス3回戦でS・ソリベス=トルモ(スペイン)/ M・ブズコバ(チェコ)組と対戦したが、第2セット途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となった。この判定が大きな議論を呼び、加藤は注目を浴びることとなった。
全仏オープン後、加藤とスーチャディはリベマ・オープン(オランダ/セルトーヘンボス、芝、WTA250)とBETT1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)、そしてロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)と3大会に出場したものの、いずれも初戦敗退と苦しんでいたが、今大会1回戦では1度もブレークを許すことなく第1セットを先取。
第2セットでも主導権を渡さなかった加藤とスーチャディのコンビは、第3ゲームでブレークを奪うとそのリードを最後まで死守。1時間14分で初戦突破を決めた。
加藤は会見で「今日は両方ともサーブが良かったので、ミックスは2回ブレークされましたけど、女子ダブルスの方はブレークされずに簡単にキープできていました。芝シーズンに入ってけっこう肩を強化していたのでその成果が出て良かったです」とコメント。
「相手がシングルス選手だったんですけど、ラリーでも打ち合って勝てたのが良かったのと、芝は苦手意識があったので、ようやく4大会出て1大会勝てたのでほっとしています」
2回戦ではY・シジコワ/ K・ジマーマン(ベルギー)組と対戦する。
また、同日には混合ダブルス1回戦も行われ、加藤はS・ジレ(ベルギー)と出場したものの第7シードのL・キチェノク(ウクライナ)/ M・パビッチ(クロアチア)組にストレートで敗れ敗退している。
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