緊張感が高まる井上戦を目前に控えるフルトン。この天才を後押しする声が高まっている。(C)Getty Images 日本が…

緊張感が高まる井上戦を目前に控えるフルトン。この天才を後押しする声が高まっている。(C)Getty Images
日本が生んだ「怪物」の討伐に挑む天才を後押しする声は根強い。
いまボクシング界で小さくない注目を集めているのは、7月25日に東京・有明アリーナで実施されるWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)と井上尚弥(大橋)のタイトルマッチだ。
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同階級での初陣ともあって井上のパフォーマンスに熱視線が注がれ、図抜けたパワーを有する30歳の「モンスター」(井上の愛称)が有利と見る向きもある。一方で「向こうでベルトを防衛する」と自信を漲らせるフルトンがいかに戦うかにも話題は及んでおり、当代屈指の技巧派の勝利を予想する声もある。
IBF世界ウェルター級暫定王者ジャロン・エニス(米国)もフルトンの勝利を予想する一人だ。世界で最も権威のある米ボクシング専門誌『The Ring』のインタビューに応じた26歳は、自身と同じフィラデルフィア出身である同郷戦士について「フィリー(フィラデルフィアの略称)は偉大な戦士たちの生まれた街だ。彼がそんな街の顔であることは俺にとって大きな意味がある」と主張。そして、こう続ける。
「フルトンはすでに2つのベルトを持っている。だから、彼がイノウエを倒しても俺は驚かない。それに彼はイノウエよりデカいし、より力強い。きっとフルトンが勝利した時には、世界が衝撃を受けるかもしれないけど、俺はショックを受けないよ。彼が勝つとわかっているからね」
かなり大胆な予想とも言えるが、はたして試合はどのような決着を見るのか。日本で幕が開ける強者同士のマッチアップの行方を興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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