今週は福島競馬場でGIII・七夕賞(芝2000m)が行われる。今年で59回目を迎える伝統の一戦。今年はハイレベルな4歳世代を中心とした好メンバーが集まっており、秋競馬を占ううえでも重要なレースとなりそうだ。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてククナを取り上げる。
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■夏に強い「夏女」
1人気に支持された前走大阪-ハンブルクCは6着と馬券外に。牡馬相手のGIIIでの馬券内突入は容易ではないと思われるなか、今回は夏競馬への季節替わりがこの馬の激走を後押しするとのデータを発見した。
・7-8月の成績【1.0.2.0】
馬券内率に換算すると100%。ククナにとってうだるような暑さの夏競馬は大歓迎とのデータだ。
先週のCBC賞で穴をあけたジャスパークローネ、サンキューユウガは夏競馬で勝ち上がっていた馬。特殊な時季の攻略法として良いヒントとなる一戦だった。その2頭と同じ夏競馬勝ち上がり馬であるククナが自身の夏適性をいかんなく発揮することできれば大駆けがあっても驚けない。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。





