今週は福島競馬場でGIII・七夕賞(芝2000m)が行われる。今年で59回目を迎える伝統の一戦。今年はハイレベルな4歳世代を中心とした好メンバーが集まっており、秋競馬を占ううえでも重要なレースとなりそうだ。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「プラスデータ」としてバトルボーンを取り上げる。
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■3歳時に証明した前走時計はGI級
前走3勝クラスを制して臨む重賞の舞台。この路線の新星誕生に期待が集まるが、今回は重賞での複数馬券内がある馬たちが顔を揃える一戦。試金石の意味合いも強いレースにあって半信半疑の評価にある印象も、前走で示した数字は間違いなくGI級だ。
【3歳時に東京芝2000mを1分57秒台で走破した馬】
ディープスカイ フェノーメノ カレンブラックヒル ジャスタウェイ サートゥルナーリア エフフォーリア イクイノックス ダノンベルーガ ブレイディヴェーグ バトルボーンディープスカイ、フェノーメノ、エフフォーリア、イクイノックスなど名馬がズラリと並ぶ。出世時計で駆け抜けた前走には計り知れない価値があるのだ。
その前走について補足すると、1000m通過58秒8のハイペースを2番手から押し切る強い競馬。今回想定されるハイペースへの対応力を兼ね備えている点も大きなアドバンテージと言えるだろう。右回りの成績【2-0-0-0】も含め、重賞即通用の可能性を秘めた1頭だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。