男子テニスのクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場していた世界ランク501位の錦織圭は第3シードで同180…

男子テニスのクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場していた世界ランク501位の錦織圭は第3シードで同180位のD・クドラ(アメリカ)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)に続くベスト8進出とはならなかった。
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元世界ランク4位で33歳の錦織は昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱。しかし、2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来の復帰戦となった先月のカリビアン・オープンでは5試合に勝利。復帰大会で即優勝という成果を得て、世界ランクも昨年10月以来 約8ヵ月ぶりに復活し、現在は501位を記録している。
今大会の1回戦では先月のカリビアン・オープン準々決勝で下した世界ランク237位のA・ウォルトン(オーストリア)と対戦した錦織は6-1, 6-2のストレートで下し初戦突破を決めた。
2016年にキャリアハイとなる世界ランク53位を記録した30歳クドラとの2回戦に臨んだ錦織は第1セット、第1ゲームでダブルフォルトを犯すなどしブレークを許す。それでも直後の第2ゲーム、鋭いパッシングショットを決めてすぐさまブレークバック。しかし、第5ゲームで2度目のブレークを許すと、その後はクドラの深いショットに苦しみブレークを返せず、先行される。
それでも続く第2セット、第4ゲームで鋭いリターンエースからブレークチャンスを握った錦織は4度目をものにし、先にブレークに成功。その後、ギアを上げた錦織はクドラにブレークチャンスを与えず、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、錦織は第3ゲーム、強烈なショットを決め15-40とすると最後はクドラがダブルフォルトを犯しブレークに成功。しかし、直後の第4ゲームでブレークバックを許すと第6ゲームで2度目のブレークを許し、2時間を超える接戦の末に敗れた。
勝利したクドラは準々決勝で世界ランク262位のM・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。ククシュキンは2回戦で第6シードのG・ムぺシ ペリカール(フランス)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
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