WTTスターコンテンダーリュブリャナ<7月3~9日/スロベニア> 6日、女子シングルス2回戦で伊藤美誠(スターツ/世界ランク7位)がチェ・ヒョジュ(韓国/同38位)をゲームカウント3-0で下し、3回戦に進んだ。同学年の早田、平野が台頭するも…

WTTスターコンテンダーリュブリャナ<7月3~9日/スロベニア> 6日、女子シングルス2回戦で伊藤美誠(スターツ/世界ランク7位)がチェ・ヒョジュ(韓国/同38位)をゲームカウント3-0で下し、3回戦に進んだ。

同学年の早田、平野が台頭するも、いまだ世界ランク日本最高位の座を守る伊藤。今大会の初戦となる相手は、ここ1年で世界ランクを50位ほど上げた、好調のサウスポーだ。

お互いが異質ラバーを使う速攻対決。伊藤は多彩なサーブでレシーブを浮かせ、長短のツッツキで得点するなど小技で差を付けて、第1ゲームは11-8で伊藤が先制する。

チェ・ヒョジュ Photo:World Table Tennis

2ゲーム目はチェも女子では珍しいYGサーブを出し、パワフルなフォアで応戦。だが伊藤はシュート回転性のフォアハンドでフォア側を抜き、高速逆チキータも見せて11-9でここも取る。

チェがロングサーブなどでプレーに変化を加えても、柔軟に対応する伊藤。打ち合いの中にも緩急を交え、どこか余裕のあるプレー運びのまま第3ゲームも11-6で奪い、ストレート勝ちで初戦を飾った。

<WTTスターコンテンダーリュブリャナ 女子シングルス2回戦>
伊藤美誠 3-0 チェ・ヒョジュ(韓国)
11-8/11-9/11-6