Wリーグは7月6日、2024－25シーズンから2ディビジョン制を採用することを発表した。 　リーグ名は仮称であるものの、1部…

　Wリーグは7月6日、2024－25シーズンから2ディビジョン制を採用することを発表した。

　リーグ名は仮称であるものの、1部は「Wリーグプレミア」、2部は「Wリーグフューチャー」。2023－24レギュラーシーズンは昨シーズン同様、14チームによる2回戦総当たりで開催され、競技成績で2024－25シーズンの所属ディビジョンが決定する。

　Wリーグプレミアのレギュラーシーズンは全8チームによる4回戦総当たり。1チームが28試合を戦い、上位4チームがプレーオフに進出する。プレーオフはセミファイナルが2戦先勝、ファイナルが3戦先勝方式で開催。レギュラーシーズン7位チームがWリーグフューチャー2位チームとの入替戦に回り、同8位チームは自動降格となる。

　全6チームが参戦するWリーグフューチャーは、レギュラーシーズン5回戦総当たりで1チーム25試合。レギュラーシーズン1位チームが自動昇格となり、同2位チームが中立地開催の入替戦に出場する。

　2ディビジョン制を採用することで、競技レベルの近いチーム同士による好ゲームなどが期待される。