福島ファイヤーボンズは7月5日、友利健哉が2022-23シーズンをもって、現役を引退することを発表した。  現在38歳の友利…

 福島ファイヤーボンズは7月5日、友利健哉が2022-23シーズンをもって、現役を引退することを発表した。

 現在38歳の友利は中部工業高校(現美来工科高校)、専修大学を経て、2007年に地元の琉球ゴールデンキングスでキャリアをスタート。富山グラウジーズ、浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)、群馬クレインサンダーズを渡り歩き、福島でBリーグ初年度を迎えた。茨城ロボッツでもプレーし、2020-21シーズンに福島へ復帰。現役最後の2022-23シーズンは49試合に出場した。

 クラブは公式HPで「ベテラン選手として行動や言葉で示し、チームメイトの精神的支えになっていました。時に厳しい言葉で仲間を想い、応援してくださるブースターの皆さんを第一に考える姿は誰もが尊敬する選手の1人でした。6シーズン、福島ファイヤーボンズで共に戦っていただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。今後は別な舞台とはなりますが、友利選手の新たなキャリアでのご活躍を祈っております」と言葉を寄せた。

 なお、友利は三菱電機 コアラーズのアシスタントコーチに就任することが決定。コメントは後日、友利のSNSアカウントで発信されるという。