新庄監督もノリノリだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 日本ハムは7月4日のソフトバンク戦(ペイペイ…

新庄監督もノリノリだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムは7月4日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に10-3と大勝。今季最多となる1試合4発の大暴れで試合を決めてみせた。
口火を切ったのは5月28日の楽天戦以来、4番に座った野村佑希だった。最近は調子を落とし、スタメン落ちが続いていた若きロマン砲に4番復帰で奮起を促したが、これがハマった。1回一死一、二塁の好機に相手左腕、和田毅の初球を捉えて、左翼ホームランテラスへ運んだ。
【動画】4番に戻った野村が初回に和田から先制3ランを放った場面
チームを勢いづける先制の8号3ランを放つと、続いたのは、中日からトレードで移籍後、打撃でアピールし続けている郡司裕也だった。2回にプロ初本塁打を放つと、5回はホームランキング独走の万波中正が15号ソロ、さらに6回には捕手の伏見寅威にも特大の左越えソロホームランが飛び出し、ベンチはお祭り騒ぎとなった。
新庄剛志監督も破壊力抜群の打線には「どれだけ打つんやろう」と笑顔でナインをたたえた。
この日は3位のロッテも勝ったため、ゲーム差は「6」と変わらず。ただ多くの評論家陣から今後の台風の目になると指摘されている日本ハムが投打に勢いをつけてきたことで、上位球団もいよいよ対策を強いられそうだ。
チーム防御率は12球団トップとなる2・82、チーム本塁打もリーグ首位のオリックスに次ぐ、59本をマーク、投打ともに充実している様子が数字にも現れている。
また快進撃の要因には新庄監督の選手操縦術のたくみさも指摘されている。開幕当初から4番を任され、なかなか結果が出なかった野村には一時4番を外し、競争意識を高め、この日の一発につなげた。中日から移籍後4試合連続安打、この日はプロ初本塁打を含む2打点とアピールを続ける郡司など、適材適所の起用で選手のやる気を引き出している。
もともと投手陣は安定しているとあって、このまま打線が勢いづけば、Aクラス入りも夢ではない。
ファンも待ち望んでいる、新庄劇場はこれからが本番といえそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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