佐賀バルーナーズがロスター決定を発表…選手11人でB1の舞台に挑む

　佐賀バルーナーズは7月4日、2023－24シーズンのロスターが決定したことを発表した。

　新シーズンをB1で迎える佐賀は、滋賀レイクスから狩野祐介、ファイティングイーグルス名古屋から葛原大智、香川ファイブアローズから相原アレクサンダー学を獲得。パワーフォワードを本職とする25歳のヨーリ・チャイルズも加わった。主軸の西川貴之が大阪エヴェッサへ移籍したものの、レイナルド・ガルシアや角田太輝などが残留。宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーのもと、選手11人でB1に挑む。

　田畠寿太郎代表取締役社長、宮永HC兼GMはクラブを通じて次のようにコメントした。

「日頃より佐賀バルーナーズへ熱い応援をいただきありがとうございます。昨シーズンは，目標としていたＢ1昇格、リーグ優勝を達成することができました。これもひとえに支えて下さっているパートナーの皆さま、ブースターの皆さま、地域の皆さま、各自治体関係者の皆さまの応援のおかげだと思っています。佐賀バルーナーズは、今シーズンよりB1という新たなステージに挑戦いたします。この度、その挑戦するにふさわしい素晴らしいメンバーが加入し、今シーズンのチームスタッフ、全ロスターを発表できることを大変嬉しく思います。今シーズンも昨シーズンに引き続き宮永雄太氏にGM兼HCとして指揮をとっていただき新体制の佐賀バルーナーズがスタートします。佐賀バルーナーズが培ってきたバスケットボールスタイルをさらに進化させ、スポーツの持つ魅力や力を皆さまにお伝えできることを確信しております。また、今シーズンからはSAGAアリーナをホームアリーナであることから、スポーツエンターテイメントをさらに充実させ魅力ある試合を皆さまにお届けいたします。2023-2024シーズンも佐賀バルーナーズへの熱い応援、サポートをよろしくお願い申し上げます」（田畠代表取締役社長）

「日頃より沢山のご声援、ご協力を頂きまして誠に有難う御座います。心より御礼申し上げます。まずは、昨シーズン一緒に戦ってくれた、選手・スタッフに改めて感謝申し上げますと共に、今後のご活躍を心より願っております。また、重ねまして旅立ちました選手・スタッフにこれまでと変わらぬご指導、ご声援をどうぞよろしくお願い致します。2023-2024シーズンもHC兼GMとして、指揮を取らせて頂くことになりましたが、佐賀県にバスケットボール文化を根付かせ、そして発展させ、『佐賀県の子供達の憧れ』となれるような組織作りを目指し、精進を重ねて参ります。チームのために自己犠牲を厭わない、選手・スタッフが揃ってくれました。今シーズンも『連動性』をテーマにSAGA SAIKOをお届けいたします。SAGAアリーナで皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。沢山のご支援、ご声援どうぞよろしくお願致します」（宮永HC兼GM）

　発表されたロスターは以下のとおり。

■佐賀バルーナーズ 2023－24シーズンロスター（7月4日時点）

レイナルド・ガルシア

山下泰弘

葛原大智

岸田篤生

ヨーリ・チャイルズ

角田太輝

狩野祐介

満原優樹

井上諒汰

相原アレクサンダー学

チェイス・フィーラー