1993~94年シーズンにJEFユナイテッド市原でプレーしたピエール・リトバルスキー氏が、7月1日、千葉県誕生150周年…

1993~94年シーズンにJEFユナイテッド市原でプレーしたピエール・リトバルスキー氏が、7月1日、千葉県誕生150周年記念イベントの一環としてフクダ電子アリーナに来場し、大勢のサポーターの前でフリーキックを披露するなどした。
この日のJ2リーグ第23節ジェフユナイテッド市原・千葉戦対ヴァンフォーレ甲府戦の前に、今でも語り継がれている1993年の開幕戦(ヴェルディ川崎)で見せた直接フリーキックからのゴールを再現。ゴールの瞬間には大きな歓声が上がった。
「サポーターが私のことを覚えていてくれていて嬉しい。(このクラブでのプレーは)良い思い出です」と話すと「サポーターが、このクラブに30年間、良いサポートをしてくれています」と続けた。
現役時代はドリブラーとして活躍し西ドイツ代表としてワールドカップではイタリア大会で優勝、スペイン、メキシコ大会では、チームを準優勝に導いた名手が、長年J2で苦しむ古巣に「良い選手はいます。監督、コーチは若い選手に良いことを教えて強いチームを作らないといけない。J2も強いチームが増えている。新しい選手を育てていかなければいけない」とエールを送った。